ジムを探していると、料金の仕組みが店舗ごとにまったく違うことに気づきます。通い放題、都度払い、月額回数制。相模原でジムを比較している方から、「結局どれが得なんですか」というご質問をよくいただきます。
先に結論をお伝えします。比べるべきは月額の金額ではなく、「実際に使った1回あたりのコスト」です。通い放題は月8回以上通える方でなければ割高になり、都度払いは自由度と引き換えに習慣が崩れやすくなります。
この記事では、3つの料金モデルを実質コストの観点から比較し、それぞれどんな方に向いているのかを、相模原の女性専用パーソナルジム リファインの女性トレーナーが解説します。なお、リファインは月額固定回数制で、通い放題プランは扱っていません。その前提でお読みください。
監修:パーソナルトレーナー KANNA(森下莞奈)|相模原の女性専用パーソナルジム リファイン
3つの料金モデルの違い

まず、それぞれの仕組みを整理します。
通い放題は、定額を払えば回数の上限なく利用できる仕組みです。フィットネスクラブや、セルフ利用型のジムで多く見られます。パーソナルトレーニングの場合は、通い放題といっても予約枠に制限があることが一般的です。
都度払いは、利用するたびに支払う仕組みです。月々の固定費が発生しないため、行かない月は0円で済みます。1回あたりの単価は、他の2つより高めに設定されていることが多くなります。
月額固定回数制は、月に使える回数をあらかじめ決めて定額を払う仕組みです。リファインはこの形で、月2回・月4回・月6回・月8回から選べます。
3つの違いは「金額」ではなく約束の形です。通い放題は上限を、都度払いは自由を、月額回数制は枠を買っています。
1回あたりの実質コストで比べる

ここが、この記事でいちばんお伝えしたい部分です。
料金を比べるとき、多くの方は月額の総額を見ます。しかし本当に比べるべきなのは、月額 ÷ 実際に行った回数です。この数字を実質コストと呼びます。
たとえば通い放題を契約したとします。想定では週2回、月8回通うつもりでした。ところが実際に行けたのは月3回。この場合、実質コストは想定の2.7倍近くになります。通い放題の月額が安く見えても、行かなければ1回あたりは跳ね上がります。
逆に、月8回以上を確実に消化できる方であれば、通い放題は非常に有利です。回数が増えるほど1回あたりが下がっていく構造だからです。
つまり通い放題は、「たくさん通える人がさらに得をする」仕組みであって、「あまり通えない人が安く済ませる」仕組みではありません。ここを取り違えると、毎月払っているのに使えていない状態になります。
通い放題が得になるかどうかは、料金表ではなくあなたの1ヶ月の予定が決めます。契約前に、忙しい月に何回行けるかを数えてみてください。
通い放題が向いている人・向いていない人

向いているのは、次のような方です。
勤務時間が一定で予定を組みやすい方、ジムが生活動線の中にある方、そしてすでに運動習慣があり、自分でメニューを組める方。この条件がそろえば、通い放題の費用対効果は高くなります。
一方で向いていないのは、予定が不規則な方、繁忙期の波が大きい方、そして「元を取らなければ」というプレッシャーが負担になる方です。
意外に見落とされがちなのが、最後の点です。通い放題は上限がないぶん、行かなかった日に損をした感覚が残ります。その感覚が積み重なると、ジムそのものが心理的な負債になります。これが、通い放題で退会が起きやすい理由のひとつです。
都度払いが向いている人・向いていない人
都度払いの最大の利点は、固定費が発生しないことです。出張が多い方、季節によって生活が大きく変わる方には合います。「今月は行けない」という月があっても、金銭的な損失はありません。
ただし弱点もあります。行くかどうかを毎回ゼロから判断することになるため、忙しい週から順に予定が消えていきます。習慣化という観点では、最も崩れやすい形です。
また、1回あたりの単価が高めに設定されているため、月3回以上通う場合は月額制より割高になることが多くなります。「たまにしか行かない」を前提に選ぶ仕組みだと考えると分かりやすいと思います。
月額回数制が向いている人
月額固定回数制は、上限と下限の両方を決める仕組みです。使いすぎることも、忘れて放置することも起きにくくなります。
向いているのは、運動をこれから習慣にしたい方、予定を先に押さえておかないと後回しにしてしまう方、そして自分に合った回数がまだ分からない方です。
リファインが月2回・月4回・月6回・月8回という段階を用意しているのは、生活の変化に合わせて回数を見直せるようにするためです。最初から正解を選ぶ必要はありません。実際に通ってみて、無理のないペースに調整していけます。回数の選び方は月何回通えばいいかを解説した記事にまとめました。
なお、パーソナルトレーニングの場合、回数制にはもうひとつ利点があります。トレーナー側が1ヶ月の設計を立てられることです。次にいつ来るかが決まっていれば、前回の内容を踏まえて負荷を組めます。行き当たりばったりにならない、という差は小さくありません。
相模原で選ぶときの視点
最後に、地域という観点を加えます。相模原でジムを選ぶ際、料金と同じくらい効いてくるのが移動時間です。
どれだけ有利な料金でも、片道30分かかれば1回の所要時間は2時間になります。実質コストには、この時間も含めて考えるべきです。安いプランに通えなくなるより、通える場所の適正価格のほうが、結果として安くつきます。
リファインは相模原市内に2店舗あります。車で通いやすい相模原店(矢部駅から車で約5分・駐車場あり)と、駅前の矢部駅前店(矢部駅の改札から徒歩30秒)です。生活動線に合うほうを選べます。
料金の詳細は料金プランのページを、選び方全般は相模原で女性におすすめのパーソナルジムの選び方をご覧ください。
よくある質問
リファインに通い放題プランはありますか?
ございません。リファインは月2回・月4回・月6回・月8回から選ぶ月額固定回数制です。パーソナルトレーニングは、トレーナーがマンツーマンで時間を確保する形のため、回数を決めて設計するほうが結果につながりやすいと考えています。
通い放題のほうが結局お得ではないですか?
月8回以上を毎月確実に消化できる方であれば、その通りです。ただし、想定より通えない月が続くと1回あたりの実質コストは上がります。契約前に、いちばん忙しい月に何回行けるかを数えてみることをおすすめします。
月の途中で回数を使い切れなかったらどうなりますか?
事前に分かっている場合は、スケジュールの調整をご相談ください。繁忙期が読めている月は、来店の間隔やご自宅での内容を含めて進め方を組み直せます。消化できない月が続くようであれば、回数の見直しをおすすめしています。
まず1回だけ試すことはできますか?
無料体験をご用意しています。カウンセリング、体組成の測定、体験トレーニングを行い、その日のうちに契約を決めていただく必要はありません。料金プランの説明もあわせて行います。
まとめ
通い放題・都度払い・月額回数制は、どれが優れているという話ではありません。生活のかたちに合うかどうかで決まります。
- 比べるのは月額ではなく、月額 ÷ 実際に通えた回数の実質コストです
- 通い放題は、月8回以上通える方がさらに得をする仕組みです
- 都度払いは自由ですが、忙しい週から予定が消えていきます
- 月額回数制は、習慣化と1ヶ月単位の設計に向いています
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